つぶやきしぶちん

こんばんは

2007年12月07日 | つぶやきしぶちん


つぶやきです^^

             「 夢を見た」

少し前のことだけど、妙にリアルな夢を見ました。

               ・

実在する人物じゃない、おそらく僕の作り上げた人だったんだ。

年齢は50ちょい、この業界の先輩。
車のやりとりはしていたが、深い付き合いには発展していなかった。
修羅場をくぐり抜けたその親父は、僕に対して優しくも無く
冷たくも無かった。

何度か、取引で痛い目に合わされたが、どうも憎めない
ニヤリと笑うその目を見ると敵わない。

これといってアドバイスや説教もされたことが無かったが
僕は彼を見て、勉強していたようだ。

彼の背中を見て。。。。

「一度、酒でも飲みに行きませんか?」と何度か誘おうと
思ったがその言葉を飲み込んだ。
「おまえと飲むより姉ちゃんの店に行った方がいいやい!」
と言われそうだったから。

ある日、彼の店に用事があって訪ねた。
用件を済ませ、帰ろうとする僕を彼はひき止めた。
「今、コーヒー入れるから飲んでけよ」

「え?あぁ・・いただきます」
どうしたのかな?今日は優しいなぁ~随分。。。

ここ数日、車は売れないわ、トラブル続きでまいっていた
どうも空回りの連続・・・
そんな僕を見抜いたのだろうか?

彼はコーヒーを入れている。
僕は椅子に座り、店内を静かに流れるJAZZを聴いていた。

コーヒーを差し出すと彼は窓の外を眺めながら
美味そうにコーヒーをすする。

沈黙が続いた。

「おまえ、頑張ってるな」

突然、彼がそう言った。

「え?何がですか?」苦笑いしながら僕は答えた。

「いい車が集まってきてるじゃないか」
「大丈夫、このままでいいんだよ」
「これからも頑張れよ」

彼からこんな言葉を聞いたのは初めてだった。

照れ笑いしていた僕だったけど・・・
突然、涙が溢れ出た。

ボロボロ ボロボロ

彼は窓の外を眺めている。

ボロボロと涙が出る。

彼は、その後、何も言わなかった。

ホッペタが冷たくて目が覚めた。

夢だったんだ。

            ・

誰かに褒めて欲しかったんだな、きっと(笑)
自分で夢見て、架空の人物を創造して・・・

褒めて貰いました^^

            ・

頑張ってる皆さんへ(特にまわりに褒めてくれる人がいない方w)

凄いよ!偉いよ!最高だよ!
今日もお疲れ様でした☆

明日も頑張ろうぜ!

                  しぶちん




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